| FMPを実機で使ってみよう! |
「論よりrun!」(ふ、旧ぅ〜^^;)
とゆーわけで、実際にFMPのデータを鳴らしてみましょう。
何はともあれ、まずはFMPを演奏させる環境が必要です。 ここでは、「実機で鳴らす」ということで、WinFMPについては説明を省きます。 今となっては、PC-98x1マシンは秋葉原などで捨て値で販売されてますので、持ってない方はこの機会に1台買ってしまいましょう。(笑) 「FMPって何ぞや?」で書いたシステム(PC-98x1(互換機)+サウンドボード)が必要なのですが、新しく(中古で)購入するのであれば、個人的にはA-MATE系マシン(PC-9821-Aなんとかって型番のマシン)をオススメします。 これなら、最初からPC-9801-86ボード相当の音源が搭載されていますので、別途音源ボードを揃える必要がありません。 秋葉では、数千円で売られているようです。(たまに3桁の値段のジャンク品に出会えることもあります^^;) なお、別途音源ボードを買う場合は、PC-9801-86ボードを買うと、大抵のデータは普通に鳴らせるかと思います。(このボード、秋葉のOAリサイクルでよく3〜4000円で見かけます(2000.9現在)) もし、掘り出し物とかで発見した場合は、スピークボードだとなお良いかもしれません。 また、PC-9801(21かな?)-118というサウンドボードも使用可能ですが、特に古いバージョンのPPZ8だとPCMを鳴らす際に問題が発生する場合があります。
さて、本体の準備はできましたか? 揃っているのを確認したら、とりあえず以下のファイルを用意しましょう。
用意できましたか? これらのファイルは大抵の場合圧縮されているので、それらを解凍する作業が必要になります。 解凍するには、Windowsなら「Lhasa」など(窓の杜にあります)、MS-DOSなら「lha」など(ベクターデザインにある…と思います^^;)が必要ですので、それらを別途用意して、とりあえず同じディレクトリに解凍しましょう。(例えば「A:\FMP」など。 lhaを使用する場合は、パスの通ったディレクトリかカレントディレクトリに「lha.exe」を置いて「lha e ファイル名」で解凍できます)
準備ができたら、いよいよ演奏です…が、その前に…現ヴァージョンのFMPでは、WindowsのGUIが立ちあがってる状態でのFMPの演奏は不可(MS-DOSプロンプトでも同じ)のようですので、MS-DOSをお持ちでない方は、一度コンピュータを再起動して、「f8」キーを押しっぱなしにしておいてください。 すると起動メニューが現れるので、「コマンドプロンプトのみ」を選択して起動してください。(もしかしたらNT系だとダメかもしんない^^;)
それでは、「FMPデータの魂の叫びを聴け!!」にある「stcl_prt.lzh」を例にとって、実際に演奏させてみましょう。 まずは、「FMP」本体を「常駐」させる作業が必要になります。 具体的には、FMPの置いてあるディレクトリ(パスの通ったディレクトリに置いてあればどこでもよい)で「fmp s」と入力します。 成功すればオープニング音楽が鳴り、認識されたFM音源ボード名などの情報が表示されます。 次に、PCMを発音させるためのプログラム「PPZ8」を常駐させます。 具体的には、さっきと同様「ppz8 s」と入力すればOkです。 なお、PCMの搭載されていないサウンドボードでは、PPZ8が使用できませんので、代わりに「PPZ」というプログラムを入手して常駐させます。 この場合、足りないパートは発音されませんので悪しからず。
FMPとPPZ8を常駐させれば、とりあえず音を鳴らす準備はできました。 コマンドプロンプトから演奏させるには、「play.com」を使用します。 この例の場合だと、「play stcl_prt.ozi」です。 ちなみに、FMPでは拡張子が「.opi」「.ovi」「.ozi」となっているものが実際の演奏用データとなっています。…どうですか? 素晴らしい音楽が聞こえてきたでしょ?
「いちいち『play ファイル名』なんて打ち込むのはめんどくさい」というのであれば、FMPが常駐した状態で、FMP-System同梱の「fmm.exe」を起動させましょう。 これを使うと、ファイラー画面と鍵盤・レベルメータが出てきて、更にマウスで演奏ファイルを指定できるようになって便利です。(^^) 他にも、FMPには様々なサポートソフトウエアが存在し、それらを使う事で快適な演奏環境が得られます。 これらツールは、当ページの「FMPデータの魂の叫びを聴け!!」やベクターデザイン等からダウンロードできます。
なお、FMPの常駐を解除するには、「fmp r」と打ち込みます。 なお、これを実行すれば、後から常駐させたサポートプログラムの常駐も一緒に解除してくれます。
…というわけで、とりあえずFMPで曲データを聴く手順を説明しましたが、「FMP」「PPZ8」には常駐時オプションがあり、それを正しく指定することで、各自の環境に合わせた快適な演奏ができるようになります。 以下に、主なオプションを書いておきます。 その他のオプションや詳しい説明は、マニュアルをご覧下さい。
![]()
「FMP A GoGo!!」表紙にもどる 。
「打ち込み魂」表紙にもどる 。